私は本当に「甘ちゃん」なのだろうか

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30代後半の女性です。

私はお嬢さん育ちというわけでは全くなく、実家にいた頃はずっと、むしろ非常に質素で我慢を多く強いられていました。両親も厳格な人でしたから、他の友人がごく普通にしていることでも私には手の届かない世界、というものがよくありました。

ところが結婚してからというもの、夫に「お前は甘ちゃんだ」と言われっぱなしです。(NHKの某・連続ドラマが始まるずっと前からですので、夫が能年さんに影響されたわけではないでしょう…。)

大小様々な規模の夫婦喧嘩の際、決まって「お前は両親に甘やかされて育った女だからな!」と決め台詞のように言われるのです。初めのうちはこういった煽りに腹が立っていましたが、現在は少し感覚が違っています。

例えば現在戦時下・爆撃下のシリアの人々。こういった人々に比べれば、私の暮らしは天国のような平和の上にあると言えます。こういった人々に「甘ちゃんですね」と言われても、私はぐうの音も出ず、ひたすら頭を下げてしまうでしょう。

ただ、夫が表現するように、私が過保護の両親に甘やかされて育ってきたか?と言うとそうでもないと言えます。夫とは20代後半に出会いましたから、それ以前の私を彼は知りません。若いうちの苦労は買ってでもしろと言います。苦労と呼べるほどの苦難ではなくても、私なりに結構な山場はいくつもかいくぐってきたのです。

それなのに、傍観者である夫に「甘ちゃん」と呼ばれるのは不本意と言えます。夫婦と言えど、自分の知らない部分について、わかりきったような態度で言い切るのはやめてほしいな…と内心強く思います。こういった些細な心情が分かり合えないことにはやはり、夫婦間の溝を深くする作用があると思うのです。

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